親の土地を担保にしてお金を借りられますか？
名義人である親の同意があれば、親の土地を担保にお金を借りることはできます。
不動産担保ローンは、借りる人と担保にする不動産の名義人の名前が違っていても、全く問題なく利用することが出来ます。
借り手と名義人の名前が違うからといって、審査が不利になることも、評価額が低くなる・・ということもありません。
必要となる条件は、名義人の同意です。
名義人の同意さえ得られれば、親名義の土地であっても担保にしてお金が借りられます。
ただし、ローン会社によっては、自分名義の不動産でなければ借りられない・・。というところもありますので、親の土地を担保にしたい場合には、条件などをよく確認してから申し込むようにしましょう。
絶対に必要になるのは名義人である親の同意
親の土地を担保にする場合に、絶対に必要となるのは名義人である親の明確な同意です。
親の土地を担保にする場合に不動産担保ローン会社が一番重視するのは、名義人である親のはっきりとした承諾です。
「親の土地だからいいよね。」と安易に名義人である親の了承も得ずに、担保にしてお金を借りようとしても、審査時にはわかってしまう事です。
名義人が親だからといって、あわふやなままで担保にはできません。
必ず、名義人である親の同意を得てから申し込むようにしましょう。
親の土地でも名義人を確認しておく
親の土地を担保にする場合、「父の名義だと思っていたら、両親の共同名義だった・・。」ということもあります。
そういった場合は、当然、ご両親の同意が必要になってきます。
「父親名義だと思って父の承諾しか得てなかった・・。」なんてことになると、また新たに母親の承諾を得るための手続きが必要になってきてしまいます。
特に、なるべく早く不動産担保ローンでお金を借りたい時には、そういった事が時間のロスを生んでしまいます。
また、父親名義だと思っていた土地が、祖父の名義のままだった・・。ということもあるかもしれません。
後々の手続きがスムーズに行くように、親の土地を担保にする場合には、事前に名義人をきちんと確認しておきましょう。